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2013年8月21日水曜日

白いラーメン


おはようございます。

今朝は久しぶりの晴れ(・・・のような気がします)

天気は晴れているのに、心はなんだか曇っているような気がします(^_^;)

ここ数日の雨と休みボケ(笑)の影響なのでしょうか。


気分を替えまして

お盆休み中に地元に帰った時に

白いラーメンなるものを食べてまいりました。



白コク(ミルク)ラーメン!!!
 
地元独自のケーブルテレビ番組で

地元のゆるキャラが色々な所を巡りながら

場所や食べ物等を紹介するコーナーで放送されていました。

このラーメン。ご当地グルメ???

田舎なので豊かな大自然しか見るところがない(笑)

せっかく帰ったし暇なので早速食べに行ってきました。

お味は・・・

個人的にはアリです。

”ミルク”ラーメンと謳っているので

牛乳の風味を想像していたのですが

ホワイトソース系のスープに麺が入っている

といった感じです。

いつも味噌とか醤油味のラーメンしか食べないのでかなり斬新でした。

たまには変わったメニューを食べてみるのも楽しいですね (*^_^*)

ここ最近、休日は趣味のスポーツしかしてなかったので

かなり楽しかったです。

たまに食の『冒険』をしてみるのも楽しいですね。

道の駅とか物産展とか行ってみるのもいいですね♪

人混みは苦手ですけどね(^_^;)


いつもありがとうございます。

感謝いたします。

                      M.H


2013年8月20日火曜日

お盆休みが終わりましたね。


みなさん こんにちは。
お盆休みいかがでしたでしょうか。
北海道も例年より蒸し暑い日が多い気がします。
こんな日はキンキンに冷えたビールが美味しいですよね(^_^;)

お盆休みは半分実家に帰り、残りの半分は家でのんびりしておりました。
長いようであっという間のお休みでした(^~^)


いつも のほほ~ん(*^_^*)とした事しか書かないので
たまには(!?)真面目な事を書きます。


毎年この時期になると、戦争特集とや戦争ドラマなどがよく放送されます。
年に一度は戦争で亡くなった方々を想い、
戦争はしちゃいけないって再認識してほしいと思います。

私が小学校の頃に全校生徒を体育館に集めて
戦争映画の上映会がありました。
今でも部分的にですが記憶に鮮明に残っている作品があります。

・アニメ『はだしのゲン』、実写版(モノクロ)も観ました。
・アニメ『対馬丸 さよなら沖縄』

子供心に衝撃が走りました。

この2タイトルだけは観た後、恐ろしくなって眠れなくなった記憶があります。
子供の頃に一度だけ観ただけですので記憶が断片的です。
ひょっとしたら間違って覚えているかもしれませんがご了承ください。


『はだしのゲン』
天気の良いある日、街に原爆が落とされました。
主人公の少年ゲンは学校の塀の陰にいたため助かりました。
家の中に居た父親と姉と幼い弟の3人は家の下敷きになり
ゲン少年と母親は家族を助けようとしましたが、火の手が回るのが早く
父親に母親を連れて逃げろとゲン少年に告げます。
周りの崩れた家々に燃え移る炎の中を、痛い熱いと泣き叫ぶ弟や姉の叫び声を聞きながら
半狂乱の母親を引きずりながらゲン少年は逃げたのです。
原爆の光と熱で瞬時に黒焦げに焼けた者
皮膚が焼けただれ苦しみ彷徨う者、水を求め川へ飛び込む者
街が炎に包まれました。
しばらくすると黒い雨が降り出し
黒い雨を避けられるところで、お母さんは原爆のショックで急に産気づき
赤ちゃんを出産しましたが死んでしまいました。
家族を亡くした上に生まれたばかりの小さな妹も死産してしまいました。
黒い雨には放射能が大量に含まれていて
それを浴びたゲン少年の髪は抜け落ちてしまいます。

その後ゲン少年と母親がどうなったかは全く覚えていません。


『対馬丸 さようなら沖縄』
子供たちを疎開させるための船に不運にも魚雷が当たり沈没してしまうお話。
乗り込むまではみんな旅行気分のようにはしゃいでいた子供たち。
そして魚雷が当たり爆発しました。
逃げ遅れた者、救助イカダや船の残骸にしがみつき助かった者
船が沈んだ後が地獄なのです。
逃げ遅れて死んだ方が幸せなのかもしれません。
何日も海を漂います。
何人もサメの餌食になりどんどん生存者の数が減っていきます。
主人公が男の子なのか女の子なのかも覚えていませんが、
救助イカダの周りには生き残っている人間を狙って、サメが回りをウロウロしています。
乗っている子供たちを救うため一人の老婆が自ら海に身を投げます。
そしてサメの餌食になり、一面血の海になるのです・・・

もうダメです(ノ_;) 限界です。
おばあちゃん子の私はそのシーンがとてもショックでした。

 
『はだしのゲン』も『対馬丸』もラストは覚えていません。
もう一度観てみたい、という気持ちはありますが
恐ろしくて見る勇気がありません。

しかしこのような事はあってはいけないのです。
子供たちには1度は見てほしい作品です。
とても良い教育だと思います。

戦争を知らない私たち。

悲惨な出来事がこの日本にもあったこと
世界中で起きたこと
日本が他国にしたこと

忘れてはいけない。
知らなくてはいけない。
語らなくてもいい。
知っているだけでいいのです。
世界各地で人間が起こした愚かな行いを知るべきなのです。

物資もなく、食糧もなく、家もなく、家族が亡くなる。
私たちにそんな事が耐えられるのでしょうか?

今の何不自由ない生活も数多くの人たちの犠牲の上にあるのだと
感謝しなければなりません。

祖母が亡くなった時、写真の整理をしていました。
祖母の引き出しの奥からセピア色の写真が出てきました。
出兵前の兵隊とちて送り込まれた高校生くらいの若い男性の集合写真でした。
裏には薄らと×マークが幾つも書かれていました。
光に当ててみるとちょうど人の真ん中に×が来るように書かれていました。
祖母は亡くなってしまったので、×の意味を聞くことは叶いませんが
きっと戦死した方なのだろうと思いました。
祖母の近しい人だったのかもしれません。

よく祖父母から戦争当時の頃の話を聞きました。
(当時、幼かったので”聞かされた”と思っている)
実際に戦争を体験した人から体験談を聞けて
今、この時代に生まれて良かったのかもしれないと
このブログを書きながら感謝の気持ちがこみあげてきます。


終戦68年目を迎えた今年。
戦争を知る高齢者はどんどん亡くなられています。
そしていつかは戦争を知る人はいなくなります。
この先もずっと争いのない平和な世界を未来に残すために
こういった作品は一度は読んで貰いたいと思います。

つたない文章で申し訳ありませんでしたが
一人一人が平和で幸せであるようにと願ってやみません。


いつもありがとうございます。
感謝いたします。
                m・h